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「さようなら」という言葉

毎日新聞の日曜日に掲載される書評欄に欠かさず目を通している。

今週の興味深かった書評・・・。

●日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか 竹内整一著 沼野充義評

「さようなら」とは直接的には「そうであるなら」という意味で、その先が省略されている言葉だ。

「世界の様々な言語における別れの表現は、(1)英語のグッドバイのように、元来は神の加護を祈る言い方、(2)中国語の再見のように、また会うことを期待する言い方、(3)朝鮮語のアンニョンヒ、ゲセヨのように、お元気で、安らかに行ってくださいと、別れる相手の無事を願う言い方、に大別されるが、「さようなら」はそのどれにも当てはまらない」

「著者によれば、「さようなら」は、これまでの過去を踏まえて現在を総括し、そこから未来へ繋げていこうとする心の動きを示す一方で、「そうならなければならないのなら」という風に、不可避の状況を受け止める諦念をあわせ持っている」

さようなら、それでは、それじゃぁ、じゃぁね・・・。評論を読んでいて一瞬「諦念」という見解に美を感じてしまったが、「そういうことなら」という意味の言葉が別れの言葉として色々に使われているのは、「そうであれば、ここは一先ず・・・」という意味で、又会うことを言外に表しているんじゃないんだろうか。

「諦念」とまで深読みする必要はあるだろうか。子供の落書きを見て芸術だと騒ぐような一面も感じてしまう。

、、、
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テーマ : 書評 - ジャンル : 本・雑誌

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HYPO

Author:HYPO
HYPO(hypo)とは、

●hypo=チオ硫酸ナトリウムの通称
●hypoxia=酸素欠乏症
●hypocrite=偽善者
●hypo(他動詞)=1 ?に皮下注射 する 2 刺激 する 3 増強する
●hypo(接頭語)= 〔正常値より〕下の、異常に低い

※因みに・・・、
カバはhippopotamus

美大中退後、肉体労働を経て店舗プランニングの世界へ飛び込み、都銀のCIデザインなどを手がけた後、今度はマーケティング分野に首を突っ込み、30で独立。
23年ほどプランニング会社の代表を務めた後、ライブバーの経営に手を染めて半年で挫折。就職活動の末入社した設計事務所勤務を5ヶ月でリタイヤし、現在事務所として使っていた自宅の地下を音楽スタジオとして運営中。

学生時代から始めたバンド活動が、なんやかやと続いていて、気が付けば音楽がいつも身近にあった、という感じかな。

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